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「異形矢印」という標識コレクションについて詳しく解説します【趣味】

こんにちは(*^^*)

当サイトおよびこちらの記事をご覧いただきありがとうございます。

 

 

突然ですが、皆様は上のような"青い道路標識"を知っていますでしょうか?

 

 

正式名称は、指定方向外進行禁止

「矢印で示された方向以外に進んではいけない」という意味です。

 

 

そして、この矢印は必ずしも単純な形のみではなく、

道路の形状に合わせてさまざまな適応を見せます。

 

 

矢印がいくつも生えていたり、うねっていたり、あるいは矢印とは違った"枝"が生えていたり......

 

 

当サイトのメインコンテンツにもなっていますが、

そのような指定方向外進行禁止の変種の標識、およびそれを写真に収めて集める趣味を

私は「異形矢印」と呼んでいます。

 

 

さてこの記事では、異形矢印に少しでも興味を持っていただくために

こちらについて詳しく解説していきたいと思います。

 異形矢印とは

前提として、「異形矢印」という名称はあくまでも

「指定方向外進行禁止の変種を集める趣味」に対して私が勝手に名付けたものであり、

 

 

 

他の標識マニアさん方がやっていらっしゃる同じような活動までもを

一括りにしようとする意図はありません

 

 

 

同じような趣味をお持ちの方へ『これは"異形矢印"趣味だ!!』と

断定する行為はお控えください。

 

 

 

また、「異形矢印」という名称を用いているマニアさんは

もちろんたくさんいらっしゃいますが、

 

 

 

『これは異形矢印だ』『これは異形矢印ではない』

 

 

 

といった基準や解釈は人それぞれですので、そういったことに関しては、

マニアさん一人ひとりの考えを尊重しましょう

 

 

 

ただ、『異形矢印ってなに?』といった疑問をお持ちであったり、

そういった質問を皆様が貰われたりしたときは、

ぜひこちらの記事のの内容を参考にしてみてください(*^^*)

異形矢印ではないもの

まず、異形矢印ではない標識が何なのかをご説明します。

「直進」「右(左)折」「右左折」「直進+右(左)折」「左(右)側通行」

これらの標識はすべてデフォルト型で、日本全国で普遍的に見ることができます。

 

 

 

道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(通称、標識令)の別表第二で

これらの矢印を用いて例示されていることからも、

これらの標識が基準となっていることがわかるかと思います。

 

 

 

端的に言えば、これらデフォルト型は珍しくない指定方向外進行禁止の標識です。

このような矢印のものは収集の対象とはしていません。

 

 

 

そして、デフォルト型以外の指定方向外進行禁止の標識が「異形矢印」になります。


例えばこんなものがあります。

デフォルト型から少しでも変化があれば「異形矢印」になります。

 

また中には、駐車場出口などの私有地に異形矢印風の看板があったり、

市町村が設置した異形矢印風の立て看板があったりもします。

 

 

 

しかし、これらは効力のある正式な道路標識ではないため、

異形矢印としてはカウントしていません。

 

 

 

都道府県公安委員会設置であることを示すステッカーが貼付されてあれば

確実に正式な道路標識ですが、

大抵の場合、公道に常設してあれば正式な標識ですので、あまり気にする必要はありません。

また、こういった警戒標識の珍種は“異形矢印という括りでは”収集対象とはしていません。

 

 

 

そういったものは寧ろ、「異形交差点」「異形カーブ」標識と呼ばれていることが多いと思います。

名称の由来

2018年10月、趣味で撮り集めた指定方向外進行禁止の変種の写真をツイートしようと思いまして、

その当時はまだそういった標識の呼び名は浸透していなかった(ハズな)ので、

どう文章を添えようか悩みました。

 

 

 

何しろ、指定方向外進行禁止という名称がすごく長くてまどろっこしいものですから。

 

 

 

そしてふと、

デフォルトの矢印とはなったをしているから、「“異形”矢印」でいいのでは?

 

 

 

と思いついたのが、きっかけになります。

ちなみに、「イギョウ」ではなく「イケイ」。

「イギョウ」だと、得体のしれない...といった意味を包摂してしまいますので。

※環境によっては表示されない場合があります。

 どんな異形矢印があるのか

主矢印と副矢印

さあ、異形矢印を見つけました。

 

 

 

デフォルト型と大きく違う点として、

矢印の数が多いことや、斜め方向にも矢印が伸びていることが挙げられます。

 

 

 

こういった標識を1種類、2種類......とカウントして集めていきます。

 

 

 

またよく見てみると、左方向だけは矢印の先端(矢じり)がないことがわかります。

これは、この方向へは進行禁止であることを示しており、副矢印といいます。

 

 

 

また、矢じりがある通常の矢印を便宜上、主矢印といいます。

 

 

 

ただ、もちろん副矢印がない異形矢印もあります。

概ね、新しめの標識には副矢印が付いていることが多いです。

ちなみに上の異形矢印は、4方向に分岐しているので「4本異形」や「4方向異形」といいます。

基部への枝は、1方向としてはカウントしません。

 

 

 

右方向への主矢印と左方向への副矢印は繋がって見えるので1本としてもいいのでは?

 

 

 

という疑問もあるかとは思いますが、経験上 繋がっている/いない の区別は困難なので、

何方向に進めるか=本数(方向数) としてカウントするようにしています。

 

 

 

方向数は多ければ多いほどレアで、現在見つかっている中で一番多いものは7方向

6方向も指折り数えるほどしか存在しません。

 

 

 

そしてもちろん、異形矢印にはこの他にもとにかくさまざまな形があります。

道の数だけ、異形矢印はある!!!!( ・`ー・´)

 

 

 

当サイトの都道府県別異形矢印集ではたくさんの異形矢印を紹介していますので、

ぜひお気に入りを探してみてください!

3方向
3方向
5方向
5方向
6方向!!
6方向!!

異形矢印の亜種

また中には、異形矢印が組み込まれた標識があります。(下写真)

左は「規制予告」、右は案内標識の「方面と方向」です。

 

 

 

指定方向外進行禁止の標識以外での異形矢印は「異形矢印 亜種」としてカウントしています。


他にも、「異形矢印」にするか悩んだものに関しても

「異形矢印 亜種」としてカウントすることがあります。

異形矢印の魅力

街ナカの芸術品


クルマを走らせていると、突如として現れる芸術的な道路標識!!

 

 

 

この異形矢印、ふつうの矢印とは一味違います。――そう、左右対称になっているのです。

 

 

 

もはや、これが道路標識であることを忘れてしまうくらい芸術的ではないですか?

デフォルト型の「右左折」の指定方向外進行禁止の標識も左右対称にはなっているのですが、

左右対称でかつ異形矢印ともなると、それを凌駕する魅力を感じずにはいられません。

 

 

 

異形矢印の中にはこういったシンメトリーなものが数多く...はありません。

実はこういった相称性をもった異形矢印はほとんどありません。

 

 

 

見つけて幸せ、撮って幸せなシンメトリー異形矢印。見つけたらSNSに投稿して自慢しましょう(?)

異形矢印に授けられた個性

よくある異形矢印に、斜め向きの1方向のものがあります。

さてここで、「左斜め上へと曲がる矢印」と言われたら、どのようなものを想像しますか?

――それでは、私のコレクションの中からいくつか左斜め向きの異形矢印をいくつかご紹介します。



いろいろあります。

 

カクッと曲がるか、滑らかに曲がるか、あるいは矢じりの大きさはどうか、

そもそも曲がる角度はいくらか、など......

 

 

 

これらを加味してみると、上に挙げた6つの限りではありません。

数えきれないほどのパターンが存在します。

 

 

 

きっと読者の皆様が先ほど頭の中で考えてくださった矢印にも、

人それぞれ様々なパターンがあるのではないでしょうか。

 

 

 

全く同じイメージになってしまわないのは何より、各人の個性があるからです。

そして、異形矢印にもそんな個性を見出すことができます。

 

 

 

細かくじっくり観察や比較をしてみると、細かな違いが見つかってとても楽しいです。

例えば、次の二つの異形矢印には、どのような違いがあるでしょうか?

矢印だけではなく、補助標識(文字の部分)にも注目してみてください(*^^*)


管轄の違いによる多様性

指定方向外進行禁止は道路標識の中でも「規制標識」に分類されます。

 

 

 

そして、規制標識の中でも主に交通取り締まりにかかる標識は、

その標識が設置されている都道府県ごとの公安委員会(警察)が規制を敷き、設置を決定しています。

 

 

 

ただ、道路標識のフォーマットはあらかじめ決まっているのですから、

いくら都道府県警察に一任されているからと言って、

その都道府県によって道路標識に違いがあるなんてことはあり得るはずがない......

 

 

 

 

私も初めはそう思っていました。

 

 

 

しかし、さまざまな異形矢印を調査してみると、地域ごとの違いが浮き彫りになってきたのです。  

47都道府県をここですべて紹介するのは難しいので、一部を取り上げてみます。

佐賀県で見つけた異形矢印です。

 

 

 

一目見てお判りになるかと思いますが、なんと矢印が赤く塗られています

そしてさらに、その矢印の先には赤い✕印も書かれています。

 

 

 

赤い矢印なんてものは交通の教本にも載っていなかったはずですが、

これは一体、何を意味するのでしょうか?

 

 

 

✕印からも想像がつくかもしれませんが、

実はこの赤い矢印は「進行禁止の方向」を示しているのです。

 

 

 

『あれ、進行禁止は“副矢印”によって示されるのでは?』と思われるかもしれませんが、

それに関してはもちろんそのとおりです。

 

 

 

しかし、はっきり言って「矢じりがない矢印の方向には進んではいけない」というのは

この標識に限ってのルールですので、もしそれを知らない方からしたら

「生活道路なのかな」「道が細くなっているのかな」など、解釈に齟齬が生まれる可能性があります。

 

 

 

そこで、視覚的により進行禁止であることをわかりやすくした標識がこの「赤✕」「赤矢印」です。

 

 

 

先述のとおりこれは佐賀県で撮影したものですが、

他にも宮城県や高知県でまとまって設置されています。

こちらは徳島県で撮影したものです。

 

 

進行禁止になっている方向に「車両進入禁止」の標識が組み込まれています。

 

 

 

しっかりと既存の標識を用いていますし、かなり理にかなっていて判りやすいと思いますが、

徳島県にまとまって何種かあるのみで、他県では全く確認されていません。

 

 

 

さらに、数字が添えられた矢印もありますが、これは一体何を示しているのでしょうか。

これは少し難解ですが「7時~10時のみ進行可能」であることを示しています。

さらに、補助標識の文言からその時間に進める車両は「積卸しをする貨物」のみであることもわかります。

 

 

 

この「時間組込み型」も徳島県でしか確認されていません。

 

 

 

と、ここまで紹介してきたとおり、都道府県オリジナルの異形矢印というのはかなりあります。

都道府県による道路標識の違いは異形矢印のみにはとどまりませんので、

ぜひお住いの地域の標識の特徴も探してみてください(*^^*)

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

散々それっぽいことを綴ってみましたが、

なぜ「異形矢印」というものに惹かれてしまうのか、そんなもの......

人間は、かっこよくてワクワクするものが

無条件で大好きだからです!!!!

......まぁ、中には『かわいい』ものや『不気味』な感じの異形もありますので、

よければ私のサイトの中からお気に入りの「異形矢印」を探してみてください(笑)

 

 

 

それでは――。

コメントをお書きください

コメント: 14
  • #1

    のび (木曜日, 12 8月 2021 22:12)

    楽しく拝見させていただいております。
    私も子供の頃から道路標識が大好きで、親の教習所の本を時間を忘れて見入っておりました。
    特に指定方向外進行禁止が大好きで、青地に矢印がたまりません。理由はありません。ただ好き、惹かれるのです。
    こちらに掲載の指定方向外進行禁止は、見ているだけで心地よくなります。
    いつか、是非、本にして頂きたく。。。

  • #2

    りん(管理人) (木曜日, 12 8月 2021 23:00)

    のび様

    コメント寄せてくださり、誠にありがとうございます。
    道路標識にハマったいきさつが、私と全く同じで感動しました。
    あの、免許センターや教習所が頒布している本の標識リストのページ、幼心に刺さりますよね。
    同人誌の制作…以前から考えてはいますが、中の人はアルバイトで糊口をしのぐ身なので、
    いろいろと余裕ができてくればやってみようと思います(*^^*)

  • #3

    にんじん (土曜日, 14 8月 2021 20:48)

    はじめまして。突然のコメントで失礼します。
    道路標識に詳しいとまではいきませんが、りん様やのび様と同じように教則本から道路標識の世界に興味を持った者です。親が免許更新でもらってくる教則本の道路標識のページをひたすら眺めていた記憶があります。
    教則本の矢印標識は6種類(1種類すごいのが混じっていますが)ですが、異形矢印は、道路の形状に合わせてそれこそ無限に種類がありますね。異形矢印を見つけると「なんだこれは!」という不思議な感動を覚えます。

    さて、りん様のようなプロの収集家の方に対して不躾かとは思いましたが、
    「左斜め向きの異形矢印」というお話があり、「これもそうかな?」というものを
    思い出しましたので、情報提供いたします。
    GoogleMapで申し訳ございませんが…。

    ① https://goo.gl/maps/7gqveFqrUgBLLewf8
    (栃木県真岡市。1つの交差点に同じものが3つあります)
    ② https://goo.gl/maps/iGAzQTnYirCeZyJq9
    (栃木県益子町)
    ③ https://goo.gl/maps/rhT2FpkVcfyurDVu6
    (栃木県益子町。②の反対側の車線にある右向きのものです)

    ①と②の左斜め矢印標識は同じもののようにも見えますし、違うもののようにも見えます。
    既にご存知かもしれませんが、その際はご容赦ください。

    コロナの影響で、なかなか情報収集や遠征、取材が難しい時期ではございますが、
    またの更新を楽しみにしております。

  • #4

    りん(管理人) (日曜日, 15 8月 2021)

    にんじん 様

    コメント寄せてくださり、誠にありがとうございます。

    これはなんと、ご丁寧に異形矢印の発見をお寄せくださり感謝です。
    特に①、同方向に3基もの同じ意味を示す標識がある光景は圧巻ですね。

    斜め向きの矢印は事前調査の際、実際にその道を走りでもしない限り見落としがちなので、
    こういった情報はたいへんありがたいです。

    今後とも、なにか面白い標識があればシェアしていただけるとうれしいです(*^^*)

  • #5

    新庄雄太郎 (火曜日, 25 1月 2022 19:44)

    こんにちは
    私は南砺市に済んでいます、家の近くに「異形矢印」の標識はあります
    場所は苗島交差点と喫茶店メルシーの近くの交差点に設置されています

  • #6

    りん(管理人) (金曜日, 04 2月 2022 21:47)

    新庄 様

    こんにちは(*^^*)
    南砺市より目撃情報ありがとうございます。

    Googleマップで確認しましたが、年季が入っていてすごく魅力的でした。
    お古な標識はいつ戦力外通告が来てもおかしくないので、早めの記録、撮影が大事ですね。

  • #7

    橋本 (金曜日, 29 4月 2022 12:43)

    こんにちは
    兵庫県 吉川から三田に抜ける道に非常に変わった標識がありますよ

  • #8

    りん(管理人) (月曜日, 02 5月 2022 18:30)

    橋本さま こんにちは!

    コメントありがとうございます。
    気になりまして吉川から三田に抜けられそうな道をGoogleマップでいろいろと見てみましたが、
    力及ばず発見できませんでした orz

    もしこの返信をご覧になっていましたら、差し支えなければ
    さらに詳細な場所をご教示いただけましたら幸いです。

  • #9

    ごとりん (月曜日, 07 11月 2022 09:45)

    初めまして…な感じもしないのですが、リンクさせて頂いております「道の顔・標識写真館」を細々とやっております管理人です。
    標識マニアの皆様は幼少の頃より同じような道をたどっているようで、車社会の現代とあっては今後も益々増えていくような気がします…(ニヤリ) 御サイトはリンクを頂いて以来こっそり楽しんでおりました。自分の学生時代(約30年前…)に比べると、様々な環境が進化して全国遠征も容易になってますが、こまめな更新と行動力には日々驚かされております。気づいたらもう都道府県単位では東北地方を残すのみではないですか!!私は関東人で先祖が宮城なので西の方が完全アウェイなのですが、多くの皆様が東北遠征には苦労されているようですねー。
     さて今回コメントを投稿するきっかけですが、こちらも標識の収集を目指して全国を渡り歩いてまして、その道中で異形矢印を見つける度にどうしようか?…という葛藤が起きているわけです。古い人間故にSNSの類は全くやっていないし、毎回メールを送るにも難儀ですし、どうやって情報提供しようかと悩んでおりました。もはや面倒だから自力で見つけるまで放置しておこうか…と投げやりにしてましたが、似たような平々凡々な異形は星の数ほどあるにせよ、特徴的なものまで放置してしまうと、そのうち数が増えて自分でも場所を忘れてしまいそうになりまして、今回満を持して書き残すことにしたわけです。今後も各地を渡り歩けば、またどこかで見つけることがあるかもしれませんので、ネタが溜まった頃に突然現れるかもしれません。

    ・華麗なシンメトリー。宮城県来訪の際には是非…。 但し車が無いと行くのも撮るのも非常に困難です。
    https://www.google.co.jp/maps/@38.769919,141.1274479,3a,15.1y,216.93h,95.51t/data=!3m6!1e1!3m4!1sPlSzOum4cERyEf6sPqADUQ!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja
    ・新潟、まだまだありますよ~。
    https://www.google.co.jp/maps/@37.3096222,138.8126387,3a,16.8y,166.99h,107.87t/data=!3m6!1e1!3m4!1sWi6E_SbC4NseO9wi6JD27g!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja
    ・壁に当たって跳ね返された軌跡のような…。金沢市街で見落としたようですね~…。
    https://www.google.co.jp/maps/@36.5624994,136.6525024,3a,33.6y,12.46h,92.23t/data=!3m6!1e1!3m4!1sW0iy5XRnEYX-yCqDdZx1tQ!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja
    ・神奈川県はマニアの皆様にかなり探索されているようですが、これは誰も撮ってないみたいです。
    https://www.google.co.jp/maps/@35.3395259,139.1480272,3a,72.2y,238.66h,97.05t/data=!3m6!1e1!3m4!1sNvOipOYlPCkuIvwsdgg7RA!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja
    ・うちのサイトにこっそりと載せているのはここです。
    https://www.google.co.jp/maps/@34.8041208,135.3918206,3a,20.3y,16.19h,90.09t/data=!3m6!1e1!3m4!1s07X9aeQeQNTSi8VsIy5pOQ!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja

  • #10

    人見知りん(管理人) (月曜日, 07 11月 2022 22:08)

    ごとりん さん

    こんばんは!なんと、あの「道の顔・標識写真館」のごとりんさんから直々にコメントをいただけるとは...!大学の研究室で気が付いて、驚きのあまり椅子から転げ落ちそうになりました。ありがとうございます。いつも楽しく拝見しています。このサイトも、貴サイトにいろいろとインスパイアされて作らせていただいていますので、この場を借りて感謝申し上げます!

    異形矢印というネーミングについても認知していただいているようでとても嬉しいです。ごとりんさんのような古参の方々に比べたら、私は道路標識コレクターとしてはまだまだ新参の駆け出しで、仰るように異形矢印はまだ「星の数ほどある」と思っています。しかし私は、いつかその星が「どこにいくつあるのか」を突き止められると思っています。果てしないことだとは思いますが、そんな私に異形矢印の情報をご教示してくださる方や、共有してくださる方がいること、本当にいつも感謝しています。

    話がそれましたが、今回は異形矢印の目撃情報を投げていただきましてありがとうございます。
    くりこま高原駅付近と、大井松田インター付近のものは存じ上げているのですが、そのほかは全く知らなかったので驚きました。

    新潟のものはかなり稀有な形をしていますね。駅ロータリーに面するからこその芸術といった感じです。金沢のものはご指摘のとおりニアミスしてしまったようでした。兵庫のものは補助標識「車両の種類」のページに載せられていましたね。Googleマップを開いたとたんに「あっ!これは!」となりました。もうページが擦り切れるほど(?)何度もリピートしましたので...(汗) 把握できていなかったこれらの場所については、早速メモさせていただきました!

    また異形矢印をたくさん見つけられた時にはぜひぜひシェアしていただけると喜びます。私も標識マニアの皆様に有益な情報を提供できるように頑張ってまいります!今後とも何卒よろしくお願いいたします。

  • #11

    だるま弁当 (月曜日, 18 9月 2023 22:19)

    こんにちは。
    新宿で昔から存在するシンプルな1本矢印の異形矢印ですが、載っていない様でしたのでお送りいたします。

    ・新宿南口からの一方通行から甲州街道への合流地点
    https://maps.app.goo.gl/1qqXxHoC12J3UPJW8

    Tweetやこのサイトをいつも楽しみにしております。これからも蒐集活動にご活躍ください。

  • #12

    りん(管理人) (土曜日, 30 9月 2023 23:25)

    こんにちは(今晩は)!
    ご返信遅れまして申し訳ありませんでした。

    目撃情報、誠にありがとうございます!

    実はこの標識の存在については以前から認知してはいるのですが、
    なかなか都内で撮影できるタイミングが無くまだ収録できていないのが現状です…。

    都内の標識は交換のスパン比較的が早いので、無くなってしまわないうちに撮っておきたいものです。

    応援ありがとうございます!今後とも何卒よろしくお願いいたします。

  • #13

    アマゾン (土曜日, 07 10月 2023 15:07)

    こんにちは。東京都内で一ヶ所異形矢印を見つけたので、送らせていただきます。
    杉並区井草と練馬区下石神井の境にある、「井草四丁目」交差点で発見しました。

    https://maps.app.goo.gl/KS2xJE1EQLQwMoRu6?g_st=ic

  • #14

    のび (日曜日, 14 1月 2024)

    この度は書籍『ヘンな矢印標識』ご出版おめでとうございます。
    心待ちにしておりました。オールカラーで大変貴重な一冊です。
    特にシンメトリー、最高です。ずっと眺めていても飽きません。
    それにしても、どうして青地に白矢印って、こうも魅かれるのでしょうか。。。
    幼少時代に感銘を受けたことは、大人になっても変わらないものですね。